開業したい!!だけど、最初にどんな事したらいいかわからない。
「自分の好きなことをして稼ぎたい」誰もが憧れる夢ですよね!
いざ、決意してもなかなか行動することができなくて、何からしたらいいかわからない方がほとんどだと思います。
そんなお悩みをお持ちである方を私共はサポートさせていただいて、皆様の憧れを現実にさせてください!
開業を行っていく上での、流れを簡単に説明させて頂きます。
まず、大まかな流れを下記にまとめました。
①開業の準備
開業の準備で、行うことは3つあります。
・家族への報告や承認を得ること
・会社勤めの場合、辞めるタイミングの確認と報告すること
・情報を得ること
まず、最初の「家族への報告」により同意を得ましょう。家族の協力によって経営難に直面したときでも助けを求めることができます。家族の強力なバックアップを得て、安心してお店のことに専念できる体制を整えておくと良いでしょう。
会社員の場合は、辞めるタイミングを間違えると賞与や社会保険関係で損をすることがありかねません。就業規則などを参考に辞めるタイミングを確認し、上司などへ退職の報告をするようにしましょう。
情報を得る時は、セミナーに参加したりコンサルタントとお話し、開業に何が必要か知ることをお勧めします。
②コンセプトを決める
お店の業態がある程度お決まりでしたら、コンセプトを考えましょう。
「誰に」「なにを」「どのように」をイメージすると自然なコンセプトが浮かびやすいと思います。
③事業計画書を書く
どのような事業をしようとしているかをまとめた書類を事業計画書と言います。
なぜ、事業計画書を書くのかというと
・融資を得るため
・自分の事業を言語化するため
になります。逆に事業計画書を作成しなかった場合、融資を受け取ることができず、自分の事業を人に説明することができません。そのため、事業計画書は大事になります。
④立地を決める
立地を決める際は、商圏調査をしましょう。
・どれくらいの世帯数が住んでいるのか
・どれくらいの人数が顧客になってくれそうか
・同じ商圏にライバル店は何店舗あるのか
ここで把握しておくと、事業計画をより明確に立てやすくなります。
⑤物件探し
物件探しは、開業する際一番時間がかかります。すぐに物件が見つかれば、およそ1年以内には無事に開店できる見込みがつきますが、すぐに見つからない場合はオープンのタイミングが先延ばしになってしまうこともあります。
・内装のない「スケルトン物件」
・内装の設備がある「居抜き物件」
この2種類の物件で予算やスケジュール、コンセプトを踏まえてどちらにするかを決めましょう。
⑥許認可など法律関係の調査/必要であれば資格を取得する
店舗の規模によっては防火管理者も必要となります。また、飲食店を開業する場合は、食品衛生責任者といった資格が必要になります。あなたのお店の業種や規模によって必要となる資格や許認可を調べましょう。
⑦資金調達をする
資金調達方法は、2つあります。
・自己資金を集めること
・開業資金を調達すること
開業資金を調達する方法は「融資」「補助金」「助成金」「クラウドファンディング」の4つに大きく分けられます。
⑧開業形態を決め手続きする
開業形態には「個人事業主」「会社設立(法人)」の2種類あります。
それぞれのメリット・デメリットをきちんと把握し上で決めるようにしましょう。
⑨税務の手続きをする
⑧で選んだ開業形態で、税務手続きの内容が異なります。個人事業主であれば開業届等の提出、会社設立(法人)であれば法人設立届等の提出といった手続が必要にってきます。
⑩店舗をつくる
施工業者を選定し、店舗の内外装を装飾します。この段階で什器や厨房機器、レジなどの設備機器を購入します。細かな備品等も忘れずに購入するようにしましょう。看板やメニューもここで作成していきますが、キャッチコピーなどは前もって考えておくといいと思います。
⑪仕入れ先や提供商品を決める
先にどのような商品を提供するか決めます。のちに、その商品をどこから調達するか決めましょう。
⑫採用する
オープン時に従業員を採用する場合は、募集をして面接などを行い採用をしてから、労働条件通知書などの必要書類を作成しましょう。
⑬集客する
集客は、オープン前から行うことで開業後の弾みをつけることができます。
・販促物の用意
・プレオープンイベントの企画
を行いましょう。
「 販促物の用意 」は、お店を知ってもらうためのものと、来店していただいたお客様の再来店を促すものの2つを作るようにしましょう。
⑭オペレーションを決める
具体的なオペレーションを決めます。「接客マニュアル」や「レジ締めマニュアル」などを作成します。具体的には下記のようなものがあります。顧客管理台帳作成
・書類ファイリングルールと棚決め
・備品納品先整理
・アルバイトシフト作成
・給与計算方法の決定
・金銭管理方法の決定
・伝票管理方法の決定
・ホウレンソウルールの徹底
・P/L表作成(開店後に売上分析などで使用します)
・取扱説明書ファイリング
・機器メンテナンスルールの決定
・清掃管理
オペレーションを決めることは素敵なお店にするにあたってとても重要なことになります。
大まかな説明ではございましたが、最後までご覧いただきありがとうございました。
お困りのことがございましたら、全力でサポートいたしますのでお気軽にお問い合わせください。